シリンダー工法とは?
外壁のひび割れは雨漏りや、建物の劣化を早める原因となります。シリンダー工法はそのヒビ割れに、エポキシ樹脂を自動的に低圧・低速で連続注入する工法です。
加圧ゴムの圧力により、時間をかけてゆっくりと注入しますので、奥行きの深いひび割れも確実に注入できます。
工法の手順
(1)ひび割れの調査ひび割れの状態・幅・長さを十充分にチェックし、工程手順の確認を行う。 |
(2)下地処理刷毛、ワイヤーブラシなどで表面の埃等を落とす。 |
(3)座金取り付けシール材を注入用座金に塗布し、ヒビ割れの真上に座金の中心を合わせて取り付ける。 |
(4)シールひび割れ部表面をシール材で確実にシール紙、注入樹脂が流失しないようにする。 シール材の効果を確認する。(即硬化〜24時間) |
(5)注入「ボンド シリンダー」を用いて注入作業を行う。注入用樹脂の硬化(約24時間)後、シリンダーを除去する。 |